家づくりに際して子供のために気をつけた点

子供のために広島に建てた家づくりで気をつけた点が私にはいくつかあります。
まず、気をつけた点として、階段の上の踊り場のところです。こちらは、壁になっているのですが、間取りを組み立てる際には「スケルトン階段にするかどうか」というところを営業マンと話し合いました。結果的にスケルトン階段にしなかったのですが、これには理由があります。
そういったシースルーの踊り場や階段ですが、営業マンがいうところにはお子さんが成長期にさしかかったときに、スカートの時に気を使う事があるという話を聞きました。私はなるほどと思いました。たしかに、ショッピングセンターなどでも、こういったスケルトンの階段などになっている場面ではそういった際に気を遣うことがあるのですが、家の中でもそんな気をつかわなければならないのは困るなと思ってしまいました。家の中はリラックスした格好で歩き回りたいと思いましたので、そういった事情でシースルーの階段は止めておくことにしました。

憧れを現実に変える家

私は十代の頃から、北欧の街並みに憧れていました。結婚して子供も授かり、自然と住宅雑誌に目がいくようになったある日、輸入住宅の存在を知りました。十代の憧憬が現実の家族との住まいになる。私は、意を決して輸入住宅の家を大津市に建てるため土地を探すことに決めました。
輸入住宅で建てるということは決まったのですが、どのような土地に家を建てるのか、かなり悩みました。私達夫婦は昆虫採集や植物観察など自然に接することが好きです。できれば子供達にも自然に接して欲しい。このような願いと、通勤や日常生活の利便性、治安などを見合わせながら、神社の門前町の一画に居を構えることにしました。
輸入住宅は間取りや佇まいの選択の自由性が高く、自分の理想とする家に近いものを建てることができました。一般的な日本住宅よりコストが掛かり、予算を少しオーバーしてしまいましたが…。
家族からは吹き抜けと暖炉のあるリビングが求められていました。暖炉の設置場所に苦戦しながらも、何とか皆が納得するものになったと思います。子供が伸び伸びと走り回れるような、広々とした間取りの家にしたかったのですが、その点もクリアできました。家を建てると、家族全員が様々なことに関心を持つようになり、子供達にも新しい趣味が増えました。それに伴う家族間の会話は以前よりも、よりにぎやかです。新しい空間が新しいチャレンジを促してくれています。

猫と子どもと快適に暮らす注文住宅

私が大津市にマイホームを買おうと決心したタイミングは、妊娠中に子どもが産まれたら物が増えるし、のびのび遊んだ欲しいと思い決意しました。土地選びで苦労した点は、なかなか自分の希望に沿う予算の土地がなかった点です。主人が電車通勤なので、駅近物件を探していたのですが、駅近物件はどれも土地が狭かったり日当たりが悪かったり価格がとても高かったりとなかなか希望の土地を見つけることができませんでした。毎日土地情報をインターネットで探して、やっと条件に合う土地を見つけることができました。

 

私の住まいの自慢ポイントは、日当たりがとてもいいところです。東側が道路で南側は駐車場なので朝から夕方まで太陽の光が入ってきて気持ちが良いです。家を建てる際に日当たりは重視していたので、南側に大きな窓をつけました。
後悔スポットは、庭が狭いところです。土地を購入したときはそんなに気にならなかったのですが、いざ家が建ってみると庭が広くないのでウッドデッキをつくったりBBQをしたりすることができないのが後悔ポイントです。

 

家づくりの際に家族からは1階に和室が欲しいと要望がありました。リビングを広くすることも考えましたが、子どもが小さい間は少し昼寝したり、遊んだりして、大きくなったら大人がゆっくりする場所として使えると思い和室を作りました。

 

家づくりに際して子どものために気を付けた点は、段差を作らないようにしました。
本当は和室を小上がりのようにしたかったのですが、子どもの安全を考えて段差をなしにしました。
家を建てて自分たちが住みやすくくつろげる家になったので、毎日仕事や育児を頑張ろう!という気持ちになり、絆が深まったと思います。

明るいリビングルームが自慢です

二世帯住宅を豊田市内に建てる時にこだわったのは、リビングルームの日当たりです。
私の実家は、昔ながらの日本家屋なので、リビングルームではなく「居間」だったのですが、少し天気が悪くなると昼間でも電気を付けなければいけないほど日当たりが悪かったのです。一方で、滅多に使わない客間は家中で一番日当たりがよく、子供心にもったいないように感じていました。
リビングに家族が揃うのはどうせ夜なんだから、日当たりにこだわらなくても、という意見もありましたが、休日の朝、日当たりのよいリビングで家族でゆっくりと朝食をとっていると、気分が明るくなります。1人で自宅にいる時も、明るいリビングルームにいると、悩みがあっても前向きになれる気がします。子供たちも、明るい部屋で宿題をしたいと思うようで、自然とリビング学習をするようになりました。
決して広くはないスペースですが、一番長い時間を過ごすリビングルームの日当たりにこだわったことで、本当に快適に過ごせています。

教室を一部屋、注文住宅で依頼

自宅で学習塾を開いているので、子供達が週3回ほど習いに来ます。なので、一部屋は学習塾向けの教室にしたいと思い、1階のガレージはリフォームして学習塾専門の部屋にしたいと考えていました。なので、注文住宅にして1部屋は学習塾として利用できるよう、フローリングで大きなホワイトボードを置き、スッキリとした部屋の感じにしたいと思い、アレコレとこちらの要望を伝えることにしました。やはりスッキリとした部屋の印象は大きく違います!子供達が騒いでも良いように、防音効果がある壁にするなど、色々と工夫してもらいました。そして壁など傷つきにくいような造りにしてもらったり、色々と対策してくれるので、とても楽しくなりました。テンションもアップできる室内になり、テーブルを置き、しっかり子供達が学習に集中できるような部屋の造りにしたので、楽しく学習できるようになりました。低学年から中学生まで通っている塾なので、雰囲気造りは重視することにしました。

お料理教室ができるリビングの注文住宅

お料理教室を開催しているので、マイホームを持ったら自宅のリビングでお料理教室を開きたいとずっと考えていました。今までは、公民館を一部屋借りてお料理教室を開いていたので、自宅のリビングでゆっくりと生徒さん方と話しながら楽しくお料理できるのはいいな〜と思い、色々と検討していました。
なので、今のみよしの平屋を建てる際に重視したのは、リビングの広さです。やはり教室に来て、お料理を作った後にゆっくりと食事ができるような明るいリビングとキッチンにしたかったので、オーブンも埋め込み式にして、かなりスペースを十分に取れるような広さにしたり、注文住宅にしてこちらの意見を取り入れてもらいました。やはりかなり充実したリビングになったことで、綺麗でスッキリしたデザインになり、また機能的なキッチンになったので快適です。お料理教室は動きやすさと人が分散しやすいよう、そしてキッチンとリビングが行き来しやすいことも重視して住まい造りを行いました。

マイホームは注文住宅で節約できた!

注文住宅で高浜に家を建ててよかったところと言えば、無駄なところにお金をかけなくてよかったところですね。意外に思われるかもしれませんが、注文住宅って意外と節約することができるのですよね。

たとえば、パントリーなど見えないところの壁材を高価なものにする必要がないじゃないですか。だって普段は人目につかないところですからね。それにクローゼットの中の壁だってお客さんは見ないところなんですから、どんなものだっていいじゃないですか。崩れてこなければいいんですよ。ですから「普段は人目につかない場所」の壁材および床材はスペックを落としています。

最低限の安価なものを入れてもらって、そして「建設費の節約」につなげていますね。他には施主支給の範囲を広げたりですとか。電球に照明器具、遮光器具といったように、建設会社さんが用意するもの、仲介手数料が発生するようなものはできるだけ自分たちで用意しました。

ですから、結構節約ができましたね。注文住宅はお高くなるとはイメージに過ぎませんので。意外と節約できるんです。

家を建てるとしたら建売住宅か注文住宅か

一番最高に良いパターンは、希望通りの注文住宅や建売住宅がお値打ち価格で購入できることだと思っているのですが。。。

家を建てるとしたら注文住宅で、贅沢に自分の希望を盛り込みたいです。これから先ずっと住む家になるわけですから、資材や間取り、デザインなど細部にこだわった家づくりがしたいです。ただ、その分価格はかなり高くなると予想されます。そこが問題です。

その点建売住宅の方は、比較的価格が抑えられているので、購入しやすいメリットがあります。土地とセットになった価格になっていることがほとんどで、かなりお得と言えるでしょう。ただ、建売はすでに建てられた物件を購入する形になります。注文住宅のように自分のこだわりを盛り込むことができません。出来上がっている物件を見て、自分の希望に出来るだけ近い物を見つけることになり、ある程度の妥協が必要となるでしょう。

そう考えると、やはり費用に余裕があるのでしたら、断然注文住宅で家を建てたいです。一生で一度となる大きな買い物ですので、多少を無理をしても納得のいく家づくりをしたいと思います。

私が住んでいる家は最高です

注文住宅と建売住宅で迷った結果、二年前に草津市で注文住宅を建てました。私たち夫婦の欲しかった家を建てる事ができたのです。夫は広いリビングを所望していました。そして私は多い収納を所望していたのです。
リビングはなんと二十八畳あります。ソファを置いてテーブルを置いても、全然余裕のあるリビングです。端っこに夫の書斎を個室風に作ってあります。とても良い空間だと思います。
そして部屋のそれぞれには、収納を忘れずに作ってもらったのです。それも結構広い収納です。リビングには三畳の収納を、そして寝室には六畳の収納を作ってもらったのです。
子供部屋にはそれぞれ三畳の収納があります。何でもポイポイと入れれるので、子どももとても喜んでいるのです。
女性には嬉しい収納ですが、同じように男性だって嬉しいものだったのです。夫も買ったものを、ポイポイと収納へ入れているのです。そんな姿を見ていたら、注文住宅にして良かったと思います。建売住宅だったら、こんなにも多くの収納はないでしょう。