住宅の購入は高値掴みに要注意を

日本では既に高齢社会に突入し、総人口が減少し転じ、空き家が社会問題としてと取り上げられるなど、新築住宅を購入する時にはそのようなリスクを想定しないと痛い目に逢う可能性も無きにしも非ずです。

取り分け、先進国の中でも、日本は将来的に大きく人口が減少してしまうリスクを抱えており、住宅を購入する時も相場観を把握しておかないと、高値掴みになってしまうため、住宅販売会社の甘いセールストークに便乗してはいけません。

最近、投資用マンションの相談をした経験がありますが、築年数が5年程度しか違わないのに、販売価格の差が実に1,000万円近くの差があるのに驚いてしまいました。

業者に相談する前に、そのエリアの相場を調べていましたので、その物件の価格は高すぎると判断したため、投資は断念しました。

特に、新築の注文住宅は購入したら間もなくと言ってもいいほど、値段が大きく下落するのも珍しくなく、買うべきか買わないかの判断はあなた自身になりますので、もし買い時でないと思えば物件そのものの購入を見送る方がむしろ賢明ですよ。